目次 / 基本の使い方
基本の使い方
生成画面は 2 ステップ。Step 1 キャラクター抽出(画像から外見タグを取り出す)→ Step 2 画像生成プロンプト生成(タグに状況を足してプロンプトにする)。広い画面では左=入力 / 右=出力(positive/negative)の 2 カラムで表示されます(本家 Pixubus と同じレイアウト)。
タグを抽出するまで Step 2 はロックされています(順番に進む設計)。生成後は ③ 生成画像 カードで、外部で生成した絵をプロンプトに紐づけて残せます。
Step 1:画像から外見を抽出
- 画像を入れる — キャラ画像をドラッグ&ドロップ(またはクリックで選択)。
- 範囲をトリミング — 初期は全体。枠をドラッグして、読ませたいキャラの範囲を決めます(下のコツ)。
- 「解析する」 — llama-server が画像を読み、外見タグ(髪・目・服装などの英語タグ)を返します。
- タグを直す — 出てきたタグはその場で編集できます。要らないものを消す、足す、表現を変える、自由に。
抽出オプション(持ち物・ポーズ)
Step 1 の上部に、抽出の内容を絞るスイッチが 2 つあります(次の抽出から効きます)。
- 持ち物を無視 — 武器・鞄など手に持っている物をタグに出しません(矢筒・鞘などの武器装備も対象)。服・鎧・アクセサリはそのまま残ります。「キャラクターだけ欲しいのに剣まで付いてくる」を防げます。
- ポーズを再現しない — 元画像のポーズや構図を写さず、キャラクターデザインとして抽出します(立ち絵化)。座り絵やアクションシーンから「素のキャラクター」を取り出したいときに。表情は残ります。
トリミングのコツ(精度に効く)
Pixubus EX は 「原寸で切ってから、はみ出すときだけ縮小」という順番で画像を送ります。先に縮小しないので、解像度を無駄に捨てません。
- 背景を切ってキャラを大きく — 同じ送信サイズなら、キャラが画面いっぱいのほうが細部まで読めます。
- 送信ピクセルは自動調整 — 長辺が上限(
image-max-tokensから算出、既定 ≈ 1606px)を超えるときだけ縮小されます。 - サイズはライブ表示 — 「元画像 / 選択範囲 / 送信予定」のピクセルサイズが枠の操作に追従して出ます。
image-max-tokens を上げてみてください。
Step 2:状況を足してプロンプト生成
- 状況を入力 — 「夕暮れの教室で振り返る」など、日本語の自由文でシチュエーションを書きます。思いつかないときは下の シチュエーション提案 (AI) に出してもらえます。
- 「プロンプト生成」 — 外見タグ+状況から、positive / negative プロンプトを作ります。
- 仕上げてコピー — 結果はその場で編集可能。整えたら「コピー」で画像生成ツール(ComfyUI / A1111 など)に貼り付けます。
服装を元画像のまま使うか、状況の指示で入れ替えるかは、Step 2 の衣装モード(keep / override)で選べます(下の出力スタイル・画風・衣装)。
※ Pixubus EX が作るのはプロンプトまでです。画像生成そのものはお手元の生成環境で行ってください(画像生成まで一体で行いたい場合は本家 Pixubus を)。
③ 生成画像を紐づける(ComfyUI などで作った絵の記録)
Pixubus EX が作るのはプロンプトまでですが、そのプロンプトで生成した絵をアプリに残せます。Step 2 でプロンプトを生成する(または履歴から復元する)と、右カラムの結果の下に「③ 生成画像」カードが現れます。
- ② の positive / negative をコピーして、お手元の生成環境(ComfyUI など)で画像を生成。
- できた絵を ③ のカードに ドラッグ&ドロップ / クリックしてファイル選択(複数可)/ Ctrl+V 貼り付けのどれかで登録。
- 登録した絵はそのプロンプト(履歴)に紐づいて保存されます。履歴一覧では生成画像がサムネイルになり、複数枚あるときは「🖼 n 枚」バッジが付きます。
※ あとから登録したくなったら、画像生成プロンプト履歴の i(詳細)からも同じ操作ができます。画像は data/generated/ に保存され、npm run backup のバックアップ対象です。
シチュエーション提案 (AI)
状況が思いつかないときは、AI にシチュエーションを 10 個出してもらえます。Step 2 の折りたたみパネル「シチュエーション提案(AI)」を開いて、
- レベルを選ぶ — SFW ソフト / 全年齢 / フェチ / NSFW ソフト / NSFW ハード の5段。表現の強さが変わります。
- テーマを選ぶ — 学校・メイド・温泉・サイバーパンク… 約40種(「おまかせ」も可)。
- 「提案してもらう」 — 日本語のシチュエーション文が10 個出ます。
- 気に入った1つをクリック — そのまま上のシチュエーション欄に入ります。あとは手で微調整して「プロンプト生成」へ。
※ 提案は使い捨て(履歴には残りません)。実行中はキャンセルでき、提案中は抽出/生成と同時には走りません(順番に処理)。
出力スタイル・画風・衣装
書式・絵のタッチ・服装の扱いを、生成画面で選べます。
- 出力スタイル(画面上部・常時表示)— プロンプトの書式を Anima(既定)/ Standard(Danbooru)/ Pony から。使う画像生成モデルに合わせて選びます。抽出・生成の両方に効くので STEP の外(前)に置いています。
- 画風(Step 2・任意)— 絵のタッチ(アニメ塗り / 水彩 / 漫画風 など12種から1つ)。選ぶとその画風タグが positive に入ります。指定なしなら影響しません。
- 衣装モード(Step 2)— keep(元画像の服装を維持)/ override(状況の指示で総入れ替え)。
キャラクター(保存と読込)
気に入った抽出結果はキャラクターとして保存して、いつでも呼び出せます(本家 Pixubus と同じ機能)。
- 保存 — Step 1 でタグを抽出したあと「★ キャラクターを保存」→ 名前を付けるだけ。タグ・画像・使用モデル・出力スタイルがセットで残ります。
- 一覧 — ヘッダーの「キャラクター」タブにサムネイルのグリッドで並びます。カードの i で詳細(プロンプト確認・コピー・名前変更)、✕ で削除。
- 読込 — カードをダブルクリック(または詳細の「生成画面に読み込む」)で、タグ・画像・出力スタイルが Step 1 に戻ります。あとは状況を変えて生成するだけ。
抽出履歴(全件・自動記録)
キャラクター画面の下段には、Step 1 で行ったすべての抽出が自動で残ります(名前を付けていなくても)。
- モデル比較に — カードに使用モデル名と抽出オプションのバッジが付くので、「12B と 31B でどれだけタグが違うか」をあとから見比べられます。
- 読込と昇格 — カードをダブルクリックで生成画面に読込。気に入ったら Step 1 の「★ キャラクターを保存」で上段(保存済みキャラクター)へ。
- 詳細と削除 — i でタグ全文の確認・コピー、✕ で削除(履歴だけが消え、他で使っている画像は残ります)。
抽出の比較(モデル・オプションの違いを並べて見る)
同じ画像を別のモデル(12B と 26B、QAT と非QAT など)や別のオプションで抽出して、タグの違いを並べて確認できます。
- ↻ で再抽出 — 抽出履歴カードの ↻ を押すと、同じ画像そのままを今選んでいるモデル・オプションで抽出し直します。生成画面のプルダウンでモデルを切り替えてから押すのがコツ(画像を入れ直す必要はありません)。
- 「同画像 n 件を比較」 — 同じ画像の抽出が 2 件以上あるカードには青いバッジが出ます。クリックすると比較画面が開きます。
- タグの色で差が分かる — 比較画面ではタグが 3 色に分かれます: 灰 = 全部の抽出にある / 青 = 一部にだけある / オレンジ = その抽出だけが拾った。「26B だけが拾った小物」「QAT で消えたタグ」がひと目で分かります。
画像生成プロンプト履歴
生成するたびに、入力画像 + positive/negative が履歴に残ります。③ で生成画像を紐づけた行は、その絵がサムネイルになります(複数枚は「🖼 n 枚」バッジ)。
- 復元 — 過去の入力・結果を呼び戻して、続きから作業。
- 全文を見る(i) — カードは先頭だけの表示なので、i を押すと全文モーダル(画像・状況・抽出タグ・positive/negative + 各コピー)が開きます。
- お気に入り(★) — 残したいものに印。一覧上部の「★ お気に入りのみ」で絞り込めます。
- コピー / 削除 — プロンプトのコピー、不要な履歴の削除。
ジョブ(Jobs)
抽出・生成はジョブとして裏で走ります。だから途中でブラウザを閉じても止まりません。
- 再アタッチ — 閉じて戻れば、進行中なら再接続、完了済みなら結果を復元します(スマホ・不安定な回線でも安心)。
- 進捗・所要時間 — 一覧で状態と、created→updated の所要時間(実行中はライブ)を確認。
- stuck 解除 — 万一固まったジョブは手動で解除できます。
モデルの切替と VRAM 解放(router mode)
llama-server を router mode(設定 → router mode で起動する)で立てている場合、生成画面の左上のモデル名がプルダウンになります。
- 切替 — プルダウンから選ぶだけ(●=ロード済 / ○=未ロード)。次のジョブから新しいモデルが使われ、ロード/入れ替えは llama-server が自動で行います(初回だけ数秒〜十数秒)。
- 「VRAM解放」 — 隣のボタンで、ロード中のモデルを GPU から降ろせます。本家 Pixubus(Ollama)や画像生成と GPU を分け合うときに。次のジョブで自動で再ロードされます。
従来どおり単一モデル(-m)で起動している場合は、ここはモデル名の表示だけです(切替は llama-server の起こし直し)。
クリア(新規)
右上の 「クリア(新規)」で、作業中のドラフト(画像・タグ・状況・結果)をワンクリックで白紙に戻せます。別のキャラに切り替えるときに。